日本の食料自給率が低下している原因

 
日本の食料自給率は先進国でワースト1

まず、食料自給率とは国内の食料消費が国産でどの程度まかえているのかを示す指標です。

 

食料自給率はカロリーベースと生産額ベースの2通りの方法で算出します。

 

日本のカロリベースの食料ベースの食料自給率は戦後低下の一途をたどっています。

 

昭和40年には約70%だった自給率が平成25年には約40%と30%の下がっています。

 

それでは、他の先進国のカロリーベースの食料自給率を見てみましょう。

 

 

主な先進国のカロリーベースの食料自給率
国名 食料自給率
カナダ 220%
オーストラリア 220%
アメリカ 220%
フランス 132%
ドイツ 90%
韓国 50%
日本 40%

 

 

このように日本の食料自給率は、先進国の中で最低の水準になり、2020年現在も下がり続けています。


 

 

 

日本の食料自給率が低下し続けている原因

 


下がり続ける食料自給率

 

日本の食料自給率の低下は日本人の食生活の変化に大きな影響を受けています。

 

従来は日本の食生活はごはんが中心でしたが、戦後は欧米型のおかず中心のメニューが増えて、特にお肉、乳製品、卵、油脂の消費が増加しました。

 

自給率の高いコメや野菜の消費が減り、自給率の低い畜産物や油脂の消費が増えたことが、食料全体の自給低下につながっていったわけです。

 

食料自給率の低下は、日本の農業や食料供給基盤の衰退、世界的な食料危機の影響など、多くの問題を招きます。

 

食料自給率アップに向けて日本人一人ひとりが食を見直す必要があります。